それが当たり前だと思っていたんです…。
師匠と出会う前は…。
まずは下地が荒れる理由ですが…、
劣化の激しい安いダメパテとダメ糊で貼るからですよ!
賃貸の貼替えなんかは定期的にダメパテダメ糊で貼替えるもんだからダメ下地がミルフィーユみたいに層になっていたりします。
で、
具体的に何が問題かと言うと、クロスを剥がした時に残る裏紙の接着不良が大問題なんです。
上の写真で言うと、パテの上に白く残っている裏紙は接着しているようでしていないので、そのまま普通のパテを打っても水分でふくれてそのママ固まってしまいます。
先日行った他社のクレーム処理では洗面所の壁に“世界地図”が浮き上がったというのがありました(^.^;
また、浮いた裏紙の上でジョイントすれば目隙きしたり壁紙の収縮に引っ張られてパンクしたりします。
そんなダメ下地に薄物を貼るのはかなり難易度が高いんですが、当社ならできます。
見たとおりすごく大変ですけど(^.^;
でも、そもそも最初から良いパテと良い糊で貼ってあれば、剥がす時にもキレイに裏紙が一枚残って、その上に新しいクロスを貼ると「ふわっとした風合い」がでてよけいにキレイに仕上がるんです。
「パテの上は接着しないんじゃないの?」
そう思い込んでいる元請けさんも多いみたいですけど、良いパテと良い糊なら接着するんです。
というわけで、相模原でクロスの貼替えの際は「貼替えの度に風合いがましていく施工」の泉内装でお願いします。
次回は「技術」のお話しでおつき合い下さい。