ざっくりと歴史

壁紙といえばビニールクロスですよね。

 昔々の日本の家屋の壁装は土壁、漆喰、繊維壁などの塗り壁が主流だったんですが…、




戦後に布壁紙がでると左官工事よりも工期が短縮できるって流行ったんですね。




その後にでたのがビニールクロスです。

高度経済成長期に石油製品がたくさん開発されましたが、その中のひとつ「塩化ビニール」が原材料です。

塩化ビニールを可塑剤で柔らかくしたものを普通紙(裏紙ともいいますが、コピー用紙みたいな紙です)にコーティングして、表面に凹凸をつけたり、柄を印刷したりして意匠性をもたせます。

『クロス』が“布”の意味ですから、布壁紙の代用品。

これが安価で量産が効いてさらに工期が短縮できるってことで、現在の住宅の壁装の9割はビニールクロス施工です。




と、いうことで…、


相模原でクロスの貼替えの際は 泉内装 でお願いします^_^


では、次回からはビニールクロスの種類のお話しでおつきあいください。