カタログの話し



沢山ありますよね(^.^;

推定6000点以上!


全部みせろ!


そんなお客様には事務所に来ていただいてじっくり選んで頂いてもかまいませんが、


お客様のお宅に全部はお持ちできないので、お問い合わせいただいた情報を元にこちらで選ばせていただいてお持ちするようにしています。



で、


大きく分けて2種類あります。


量産品と1000クラス。




これは量産品。


1ページづつが商品のサンプルになっていて、素材を見るにはわかりやすいんですが、実際に貼ったイメージの写真とかはありません。


そっけない?


無地がほとんどで柄物はちょっぴり。


あじけない?



国内で流通しているビニールクロスの8割が量産品だそうです。



お家を新築されたり、リフォームされた方はご経験があるんじゃないかと思いますが…、


壁紙選びを楽しみにしていたのに、量産品のカタログを一冊渡されて「この中から選んでください。」


で、無地ばっかりでガッカリ…。



実はほとんどの工務店、ハウスメーカーがこんな調子なんです(T_T)


おそらくは、『壁紙の知識がない』『勧め方を知らない』『お客さんに迷われると面倒』『そもそも最初に設定した内装の予算が足りない』


そんなところだと思います。


確かに1000クラスとの料金設定の差はあるかもしれませんが、部分的なアクセントに良いものを使うという選択もありますよね。


当社ではお客様がご予算の面で迷われている時には、量産品の場合と1000クラスの場合と2種類のお見積りをだしています。





最近、お父さんとお母さんが只者ではないことに気づいたリンちゃん。



で、


最後に量産品のカタログから選ばれる場合のポイントなんですが…、


カタログの中の商品の2割~5割(メーカーによって差があります)に「表面強化」「表面丈夫」なんて商品があります。


ビニールクロスの表面強度はJIS規格で等級が分けられていて、3級以上を「表面丈夫」と謳っているんです。


じゃあそれ以外の量産品の表面強度って…?


はっきりと申しますと残念な物もあります(T_T)


施工していてチョット爪が引っかかっただけで傷になるような物も…。


TVのCMにはお金をかけても品質にはお金を惜しむようなメーカーもありますから…。


同じ金額を払うのならなるべく長持ちする物を選びたいですよね。



これってエンドユーザーの方以外のリフォーム工事をしている業者さんとかにも知ってほしいことなんですよね。


例えば、クロス屋さんが仕上げた後に設備やさん電気屋さん等、他業種が入ってクロスを傷つける事がよくありますが、クロスの選択一つで防げるエラーもあるんです。


ブランド、意匠性、デザイン性の他にも「品質」という選択肢もあるということをお伝えできましたでしょうか?



と、いうことで…、 相模原でクロスの貼替えの際は 泉内装 でお願いします^_^


 では、 次回、1000クラスのカタログのお話しでおつき合いください。