お子さんがお年頃になったら広い子供部屋に間仕切りをつけて個室にするってよくありますよね。
今日もそんなお宅に現調に行ってきたんですが…、
中学生のお姉ちゃんと小学生の弟くん。
兄弟が男女だと個室問題は重要ですね。
で、壁紙を決める段になって、お子さん二人が選んだ壁紙に対して親御さんは難色を示すわけです。
ウ~ン、わかりますよ。大人の考えとして「コレは奇抜すぎる。」「コレじゃ落ち着かない。」
ソレはそうなんです。
でも自分で壁紙を選択するって素晴らしいことだと思うんです。
自分の子供の頃だったら絶対に「んー、わかんない。なんでもいい!」っていってますよ。
大人でもなかなか決められない人も沢山いますから(^.^;
自我が芽生えて、感性が育まれる大切な時期だと思うんです。
そこで自分の気のいった壁紙を選択することでインテリアに興味をもってデザイナーへの道がひらけるかもしれません。
最後に親方は少年に言いました。
「みんなはこっちの色のほうが良いと言ってるけど、君は絶対この色が良いと思う? コレの壁紙を貼れば沢山勉強出来ると思う?」
少年は力強く「うん!」と頷いてくれましたよ(^^)
どうか短い少年時代を大好きな壁紙を貼った自分の部屋で健やかにノビノビと過ごしてもらえたらと願ってやみません。
というわけで、相模原でクロスの貼替えの際はそんな願いを込めて壁紙を貼る泉内装でお願いします。